Q&A新型インフルエンザ対策マニュアルまえがきにも有る通り、本書は高病原性鳥インフルエンザH5N1が変異を起こし、パンデミックになった場合を想定して2008年秋より執筆が始められ、2009年3月に脱稿したところ、同年4月下旬にメキシコを震源地としてブタ由来インフルエンザA/H1N1が新型インフルエンザとして発生したため、急遽加筆され、緊急出版されたものである。よって、現在日本国内で感染が拡大しているA/H1N1新型インフルエンザ対策用として読むと、現実と乖離している部分もあるが、新型インフルエンザというものにどのように対処したら良いかを考えるうえでは、非常に参考になった。特に、第4章の「医療機関の事業継続計画に関する資料」は、現時点で医療機関が何を準備すれば良いかが具体的に記載されており、医療機関関係者は是非一読すべきである。
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